くらし

夕食の献立をAIに聞いてみよう

夕方のキッチンカウンター、食材とスマホ(AIチャット画面)のイメージ

こんなときに読んでみてください

  • 「今夜の夕飯、何にしよう」と冷蔵庫の前で迷ったとき
  • 「また同じメニューか…」とマンネリに疲れたとき

AIに夕飯の献立を聞くときのコツと、提案がしっくりこないときの対処法を3つずつ紹介します。

難しい設定はいりません。スマホのChatGPT(無料)に、一言打つだけです。


AIは、難しいものじゃありません

「AI」と聞くと、ITに詳しい人の道具、という印象があるかもしれません。
でも中身は、LINEのチャット画面に近いものです。メッセージを打てば、答えが返ってきます。

文句も言わず、何度でも相談に乗ってくれる「デジタルなママ友」のような存在、と思っていただくとちょうどいいかもしれません。

仕事でWordやExcelが使えるなら、同じように扱えます。


聞くときの3つのコツ

コツ1|冷蔵庫にあるものを、そのまま書く

きれいな文章にしようとしなくて大丈夫です。


豚こま、玉ねぎ、卵、小松菜。この材料で夕飯を3つ提案して。


AI

3つ提案します。
1. 豚こまと玉ねぎの生姜焼き丼(10分)
ごはんの上に、生姜焼きをのせて卵黄を落とします。
2. 豚と小松菜の中華炒め(12分)
鶏ガラスープの素と醤油で味付け。ごま油で香りづけ。
3. 卵とじ丼(8分)
玉ねぎと豚こまを甘辛く煮て、卵でとじる。
どれも火が通りやすい食材なので、15分以内で作れます。

— ChatGPT / 2026-04-20

これだけで、ちゃんと答えてくれます。ざっくりの作り方まで添えてくれるので、レシピを別で検索する手間も減ります。

コツ2|家族のことを、一言添える

同じ材料でも、家族に合わせて提案が変わります。

中2男子がいるので、ボリューム重視でお願いします。

夫が脂っこいものを控えたいので、和風寄りで。

一言足すだけで、「うちの家族向け」の献立になります。

コツ3|「3つ出して」と数を指定する

1つだけだと、気分と合わなかったときに終わってしまいます。

3パターン出して。

和・洋・中で1つずつお願い。

選択肢があると、気分で選べて、翌日以降の食材の使い回しにも参考になります。


「ちょっと違うな」というときの対処法3つ

AIの最初の答えが完璧じゃないことは、よくあります。そんなときは、もう一言つけ足すだけです。

対処法1|「もっと簡単なもので」と条件を足す

手順が多すぎる、時間がかかりすぎるとき。

もっと簡単で、20分以内で作れるものに変えて。

フライパン1つで済むものだけで。

時間・工程・洗い物の数など、条件を後から追加できます。

対処法2|「違う系統で」と言い換える

料理の方向性が気分と合わないとき。

全部炒め物だったから、煮物や焼き物で3つお願い。

子どもが苦手な魚は除いて、もう一度。

ジャンルを変えたり、食材を除外したりすれば、別の角度で提案し直してくれます。

対処法3|「なぜそれを選んだか」を聞いてみる

ピンと来ないけど、理由がうまく言葉にできないとき。

それぞれの料理を選んだ理由を教えて。

AIの考えが見えると、「確かにこれ合うかも」と見直せたり、「そこは違うな」と自分の好みに気づけたりします。


使うときの、小さな2つのルール

① 本名や個人情報は入力しない
名前、住所、電話番号、クレジットカード情報などは入れないでください。献立を聞くだけなら、その必要はありません。
② たまに的外れな答えが出ます。最後は自分で判断する
材料と合わない料理を提案してくることも、正直あります。「これは違うな」と思ったら、遠慮なく捨てて大丈夫です。最後の選択権はいつも自分にあります。


今夜、試してみてください

完璧な答えを出してもらう必要はありません。
3つのうち、1つでも「これなら作れそう」があれば十分です。

今夜、家事が一段落した22時ごろ、ドラマを見る前の5分で、スマホに打ち込んでみてください。

〇〇と〇〇で、20分で作れる夕飯を3つ提案して。

AIは、文句も言わずに、何度でも答えてくれます。


💡 隣に置いておくコツ

慣れてきたら、冷蔵庫の写真を送る手もあります。

「この中身で何が作れる?」と聞くだけで、AIは画像を読み取って提案します(ChatGPTやGeminiなど画像対応のAI)。

「20分でできるもの」「子どもが喜ぶ味」「油少なめ」など、条件を添えると答えが自分向きになります。


おわりに

夕飯の献立を、AIに全部決めてもらう必要はありません。
「何作ろうかなぁ」と独り言のつもりで、気軽に話しかけてみてください。

献立を考える夕方の15分が、半分になるかもしれません。
それだけで、日々のくらしは少しだけ軽くなります。