しごと

散らかったメモ、AIに箇条書きに整理してもらおう

こんな日、ありませんか

打ち合わせ中、話の流れに追いつくのがやっとで、メモは殴り書き。

「A案。コスト?」
「佐藤さん→Bのこと」
「来週金曜?」
「予算、5割減の件」

翌朝、自分のメモを見返す。
何が決まって、何が宿題で、誰が何をすればいいのか、全然思い出せない。


AIに聞いてみよう


このメモを、箇条書きに整理してほしい。論点、決まったこと、宿題に分けて。

A案。コスト?
佐藤さん→Bのこと
来週金曜?
予算、5割減の件


AI

メモの断片を、3つの軸に分けて整理します。
【論点】
  • A案の採用可否
  • コスト見積もりの精度
  • Bの件(佐藤さん関連、詳細不明)
  • 予算を5割減にするかどうか
【決まったこと】
  • 来週金曜に再検討(日時は要確認)
【宿題・todo】
  • A案のコスト試算を出す(担当未定)
  • 佐藤さんに「Bの件」の背景を確認
  • 予算5割減の場合の代替案を検討
【不明な箇所】
  • 「Bのこと」が何を指すか
  • 「来週金曜?」が日時なのか、別件なのか

— ChatGPT / 2026-04-19

文脈が曖昧な部分まで「不明」として明示してくれます。


戸惑うところ

AIは文脈を知らないので、固有名詞の意味を誤読することがあります。
「佐藤さん」が社内の人か、取引先の担当者か。「Bの件」が案件名か、文字通りのB案か。
曖昧な部分は自分で補う必要がありますが、「何が曖昧か」を AIが指摘してくれる のが便利な点です。


もう一声かけてみよう


佐藤さんは取引先の担当者。Bはプロジェクトの仮称。「来週金曜」は再検討の日程確定。


AI

情報を足して、議事録として使える形に再構成します。
【議題】
  • A案・B案の継続検討
  • 予算見直しの方向性
【決定事項】
  • 再検討会議を来週金曜に開催
【未解決の論点】
  • A案のコスト試算(数字の裏付けが必要)
  • B案の詳細(佐藤様にヒアリング)
  • 予算5割減になった場合の代替シナリオ
【todo】
  • [ ] A案のコスト試算をまとめる
  • [ ] 佐藤様にB案の背景をヒアリング
  • [ ] 予算5割減の場合の代替案を検討
  • [ ] 来週金曜の会議までに上記3点を整理

— ChatGPT / 2026-04-19


最終的に、こうなる

  • 30分の会議メモ:そのままだと何も思い出せない
  • 整理後:そのまま共有できる議事録になる
  • 処理時間:30分 → 5分

翌日の自分、または関係者に、判断できる状態で残せます


💡 隣に置いておくコツ

整理を頼むときに指定すると便利な分類:

  • 論点/決定事項/todo(会議メモ向け)
  • 事実/意見/感想(取材や読書メモ向け)
  • 時系列(経緯の追跡向け)
  • 重要度順(優先順位の確認向け)

一緒に渡すと役立つ情報:

  • 固有名詞の意味(「〇〇は取引先/商品名/プロジェクト名」)
  • 会議の目的(「次回の方針決めのため」など)


おわりに

メモを取るのと、整理するのは別の脳の動き。
両方を同時にこなそうとすると、どちらも中途半端になります。

会議中は 書く ことだけに集中する。
会議後の5分で、AIに 整理 を頼む。

この分業が、打ち合わせの記憶を長持ちさせる近道です。